僕と忌野清志郎(1)
前回の投稿から早1ヶ月。
本当に月日が経つのは早いものだ。
前回は5月2日に亡くなった忌野清志郎氏について書いてました。
この1ヶ月。彼の過去のアルバム、DVD、ネットでの書き込み、
ネットでの動画などをことあるごとに見たり聞いたりしてました。
キヨシローを初めて聞いたというか、意識したのは高校時代だと思います。
それもRCサクセションというバンドの音を聴いたのではなくて
当時、同じ高校でRCのコピーバンドの演奏を聴いたのが最初だと思います。
私は中学校・高校と吹奏楽部に入っていて打楽器を担当してました。
その時にドラムセットの叩き方も覚え、クラッシックからロックまで
幅広く音楽を聞いていたと思います。
中学生の後半から当時流行りだしていた
クロスオーバー・フュージョンにハマっていき
先輩達と色んなジャンルのコピーをしていきました。
高校でも吹奏楽部の同級生と主に高中正義のコピーバンドをやってまして
ハード系のロックは嫌いではなかったのですが魅力的には映りませんでした。
高校の時は色々なバンドがいたのですが
その中にRCサクセションをコピーしていたバンドがあって(のちにいっしょにやるのですが)
その時は「下手なバンド。テクニック的にはこっちのが上や!」と
今では恥ずかしくなるような事を思っていたのでした。
でも、ライブをやるとRCのコピーバンドが盛り上がる。
テクニックという面で見ると下手なのにこの盛り上がり方はなんや!!
この時に歌の持つ力を大いに感じたのでした。
その後、僕もRCサクセションを聞き始め
忌野清志郎にハマって行くのでした。
(つづく)
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